アドレスV125 北海道ツーリング


北海道ツーリング

2009年8月に、東北北海道ツーリングをしました。 残念なことに、SDカードの故障により、ほとんどの写真が消えてしまいました。文字中心のレポートになってしまいますが、ご容赦ください。 ちなみに、2013年にこの記事を執筆しています。

このページはツーリング日記中心です。 北海道ツーリングをして気が付いたこと、心得ておいた方がいいことは下のリンク先に書きました。
北海道ツーリングの心得・注意点

ルート概略図

千葉を出発して、東北は何処にも寄らず走り抜け、北海道に入ってからも走り続けました。 帰りは、苫小牧から大洗までフェリーに乗りました。

関東東北ツーリングのルート 北海道ツーリングのルート

千葉→青森県大間崎(1〜3日目)

とにかく早く北海道に着きたかったので、東北は4号線をひたすら走り続けただけです。 午前11時頃出発して、当日は福島の健康ランド、翌日は盛岡の健康ランドに宿泊し、 翌々日の夕方に大間崎に到着しました。

早朝に出発していれば翌日の夜には到着できていたと思います。 ですから、東京近郊から大間までの原付二種での所要日数は2〜3日間程度と考えれば良いでしょう。

宇都宮の餃子
初日の昼に食べた宇都宮の餃子。 有名な「みんみん」は行列のため、ガラガラだった他の店で食べました。

大間の三食まぐろ丼
マグロで有名な大間には、マグロ丼の店がたくさんあります。 赤身、中トロ、大トロの三食丼(3,000円)を食べました。

函館山(3日目夜)

夕方のフェリーで函館に渡り、ビジネスホテルにチェックインした後に函館山へ行きました。 夜景が綺麗だったのですが・・・写真は消えました(泣)
google画像検索「函館山の夜景」

函館⇒石狩(4日目)

函館からがついに北海道ツーリングです。 長万部まで海沿いを走りますが、気分爽快です。

昼食に食べた回転寿司は一皿200〜300円が中心で少し高いのですが、かなりおいしいです。 北海道滞在中に4つの回転寿司屋に行きましたが、いずれも値段は同程度で味も良いです。

長万部からは内陸部に入り、余市と小樽を経由して夜に石狩に着きました。 砂浜のキャンプ場はまさかの大混雑。お盆だったので、家族連れや若者集団でごった返していました。 ソロキャンパーは肩身が狭い。夜遅めにひっそりテントを張って、翌朝も誰よりも早く撤収しました。

石狩⇒稚内(5日目)

石狩から稚内までは日本海沿いをひた走ります。 北海道らしい直線道路が続きます。 留萌という有名な街を通過しましたが、全く記憶にありません(笑)

天塩町から先は、海沿いの道が国道から県道に変わります。 ここからが日本海オロロンラインのメインロードです。 信号も家も何もないストレートが続きます。 右手は草原、左手はすぐ海です。

ところどころに路肩があり、波打ち際に降りられるようになっています。 疲れていたので30分くらい波打ち際で寝っ転がって休憩しました。 利尻島が見えていたのを覚えています。しかし、写真がない(泣)

夕方に稚内に着き、日本一有名な野宿場所「北防波堤ドーム」にテントを張りました。 近くの海産物屋でイクラとサーモンを買い、米を炊いて親子丼にしました。 ものすごくおいしかったのですが、やはり写真がない(大泣)

ちなみに、北防波堤ドームはライダーやチャリダーに野宿場所として有名ですが、 野宿場所として公式に許可されているわけではなく、黙認状態だという話を聞いたことがあります。 野宿する場合はあくまで自己責任で。警察や地元民に辞めろと言われたら素直に辞めましょう。

夕暮れ時にノシャップ岬にも行きました。 夕焼けがすごくきれいでしたが、やはり写真はありません。

稚内⇒サロマ湖(6日目)

目指すは日本最北端・宗谷岬。 そして、写真は・・・ありました!携帯電話で撮影していたので、残っていました。
宗谷岬
最北端オブジェの裏側(北側)に回って「俺が日本で最も北にいるんだなあ」と心の中で呟いたのですが、もしかしたら宗谷海峡に日本の漁船がいたかもしれない。 または、稚内⇔サハリンのフェリーが日本領海を航行中だったかもしれない。そうであれば、私は日本最北の人ではなかったんだなあと今になって思います。しかし、どうでもよすぎます。

有名ですが、宗谷岬の横にあるガソリンスタンドで給油をして旗と貝殻キーホルダーをもらえます。 紋別方面に向かうのなら給油しておかないと、ガス欠の危機に瀕するのでぜひ給油を。

この日はサロマ湖まで走りましたが、オホーツク海沿いの絶景ストレート道路もさすがに飽きそうになります。いや、飽きました。 夜はサロマ湖畔のキムネアップ岬キャンプ場に宿泊しましたが、これが地獄でした。 このキャンプ場だけは二度と行きません。その理由は以下で。

駐車場でバイクから荷物を降ろしている時点で虫が飛んでいるなあと思っていたのですが・・・テントサイトに入ったとたん、その虫の数が10倍くらいに増えて、体の周りを囲まれます。 蚊のようなブヨのような謎の虫です。北海道サイズの蚊かな? 動き回りながらテントを張って素早く中に入りました。テントのチャックを開けていたのはわずか数秒なのですが、その間に30匹くらいの虫がテント内に入っていました。 ヤバイと思って外に出ようとしたのですが、テントの外側にも奴らが待機していることに気が付いたので、外に出るのはやめました。 それから約1時間、テント内の虫たちを潰す作業をしました。潰してはティッシュで拭き取って・・・を繰り返しました。 テントのチャックを開けると虫が入ってくるのは確実なので、その日はトイレにも行かずそのままテント内で過ごしました。 自炊する予定だったのにそれもできず、お昼の食べ残しのコンビニおにぎり1つで乗り切りました。

もう二度と行かないよ、さようならキムネアップ岬キャンプ場。

サロマ湖⇒知床⇒根室(7日目)

サロマ湖を出るとすぐに網走に着きました。 網走刑務所やオホーツク流氷館に休憩がてら寄り、その後は知床へ向かいました。

知床の入り口にオシンコシンの滝という名所があり、お土産屋さんに「アカ」という老猫がいました(2010年に亡くなったそうです)。 観光客に写真を撮られたり触られたりしても、ガン無視で寝続ける奴です。 知床五湖に寄り道した以外はずっと知床横断道路を走り続けました。 道中、何頭もの鹿には遭遇しましたが、熊には出会いませんでした。

羅臼側のマッカウス洞窟にヒカリゴケがあるのですが、この日は何も光っていませんでした・・・。 ただの真っ暗な洞窟でした。ツーリングマップル等にも掲載されていますが、見られるとは限らないので注意です。

知床から根室まで走り抜けたころには、もうあたりは真っ暗でした。 駅前のビジネスホテルに宿泊して就寝。

根室⇒摩周湖(8日目)

早朝に納沙布岬へ。根室の道路沿いには「北方領土返還」という看板がたくさんあります。 納沙布岬には北方領土問題を解説している資料がたくさんありました。 すぐ目の前には歯舞群島が見えています。 なんだかいろいろ考えてしまいました。

その後、雨に打たれながら摩周駅に到着。 近所の温泉銭湯に入り、駅前のぽっぽ亭で摩周の豚丼を食べる。 かなり有名なお店です。おいしいのでおすすめ。 夜は民宿素泊まり。

摩周湖⇒旭川(9日目)

朝から摩周湖へ。 運よく晴れていたので、はっきりと湖面が見えました。 お土産屋さんにはマリモが売っています。 その後は、硫黄山へ。すごくいいところだった記憶はあるのですが、具体的なことは何も思い出せません(笑)

北見を通過して層雲峡へ。
層雲峡の滝

夜は、四輪の友人と合流しジンギスカンを食べて、ビジネスホテルに宿泊しました。

旭川⇒札幌(10日目)

この日は友人と旭山動物園へ。
シロクマの写真が残っていました! 旭山動物園のシロクマ

駐車場はめちゃくちゃ広いのですが、動物園自体は意外に小さい・・・という記憶が強い。

夕方に友人と別れ、札幌へ向かいました。
途中のセブンイレブンで、有名な角屋の焼きそばを食べました。100円にしてはうまい。
やきそば

夜は厚別のネットカフェ。

札幌⇒苫小牧フェリー(11日目)

北海道最終日です。 フェリーは深夜なので、それまで札幌で時間を潰しました。 中島公園で昼寝をしていたら、おばちゃんに起こされて宗教の勧誘を受けたことだけ覚えています。

水曜どうでしょうで有名な公園にも行きました。
水曜どうでしょうの公園

帰りのフェリーの上から。福島沖です。 震災の1年半前ですね。 太平洋のフェリーの上

以上でツーリング日記は終わりです。

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