アドレスV100
1991年に発売された最初のアドレスです。2ストロークの100ccというパワフルさが魅力で、 すり抜けしやすい車格ということもあって通勤快速と呼ばれるようになりました。
V125が発売されるまでは街中をたくさん走っていましたが、発売停止となった今では滅多に見なくなりましたね。
アドレス110
アドレスV100の大ヒットを受けて、1998年に発売されたのがアドレス110です。
2ストローク113ccのパワフルなエンジンで、最高速度は100キロ越えのマシンなのですが、 価格の高さや、足元がフラットでないことなどが理由でイマイチ売れませんでした。
加速の谷が存在することも不人気の理由だそうです。 外観はかなり独特で、これは好みが別れると思います。
アドレス110を買うくらいなら、アドレスV100のほうがいいというのが購入者心理だったようです。
アドレスV125
当サイトで紹介しているアドレスV125は2005年に発売されました。
発売当初から話題のマシンで、現在ではPCXと並んで人気ナンバー1の原付二種バイクとなりました。
4ストロークエンジンにもかかわらず、2ストロークエンジンのアドレス110とほぼ同等の最高速度を誇ります。 スムーズな加速も加味すると、完全にアドレス110とアドレスV100を凌駕しています。
さらに、発売当初は20万円代前半(現在のV125Sは20万円代半ば)ということもあり、 ホンダがPCXを発売するまでは、原付二種はアドレスの一人勝ち状態でした。
ちなみに、お巡りさんもアドレスV125に乗っています。
アドレスV50
アドレス50という車種は1980年代から発売されていましたが、 アドレスV125に続く形で2006年に4ストロークのアドレスV50が発売されました。 レッツ4と同様に、フューエル・インジェクション(FI)を備えた原付一種のバイクです。
私自身は乗ったことはないのですが、聞いた話によれば、4スト50ccらしい加速だそうです(笑) アドレスV125の人気は凄いですが、50ccはラインナップが豊富ということもあって、アドレスV50はそれほど人気というわけでもないようです。